スポーツメンタルコーチ上杉亮平
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挑戦は生命力から静かに始まる──2026年、静かな決意とともに

 

新しい年を迎えると、 胸の奥で小さく灯るものがあります。

「今年こそは挑戦したい」 「何かを変えたい」 「もう一歩、前へ進みたい」

その気持ちは、誰の中にも確かに存在しています。 でも同時に、心のどこかでこうも思う。

「自分には無理かもしれない」 「もっと準備が必要だ」 「もう少し余裕ができたら」

挑戦の前に立つとき、 私たちは必ず 3つの壁 にぶつかります。

痛み、不確実性、継続的な努力。

これは、誰にとっても避けられないものです。 どれだけ強い人でも、どれだけ才能がある人でも、 この3つから逃れることはできません。

むしろ、挑戦すればするほど、 この3つは濃く、深く、重くなっていく。

だからこそ、多くの人は挑戦の前で立ち止まる。 その気持ちは、決して弱さではなく、 “人として自然な反応”です。

 

本当に必要なのは「準備」ではなく「生命力」

挑戦を支えるのは、精神論ではありません。 気合いや根性でもありません。

必要なのは、 生命力。

 

生命力とは

・動きたい

・やってみたい

・前に進みたい

 

という“内側から湧き上がるエネルギー”のこと。

 

そして生命力は、 身体が整うことで育まれます。

 

運動・睡眠・食事

 

この3つは、生命力の土台です。

身体が疲れていると、心は弱くなる。 睡眠が乱れると、判断力は鈍る。 栄養が不足すると、感情は不安定になる。

逆に、身体が整うと、 心は自然と前に進みたくなる。

これは精神論ではなく、 人間の仕組みそのものです。

身体が整うと、脳内の神経伝達物質が安定し、

「やってみたい」 「動きたい」 「挑戦したい」

というエネルギーが湧いてくる。

挑戦の第一歩は、 心を整えることではなく、身体を整えること。

 

そして一番大切なのは「自分との関係性」

どれだけ身体を整えても、 自分との関係性が乱れていると、生命力は湧いてきません。

自分を責める 自分を否定する 自分を追い込む 自分を信用できない

こうした状態では、挑戦は“義務”になってしまう。

逆に、 自分を理解し、 自分を許し、 自分を認め、 自分を大切にできるようになると、 生命力は静かに満ちていきます。

生命力が整うと、情熱が自然と湧いてくる。 「やらなきゃ」ではなく、「やりたい」に変わる。

挑戦は、義務ではなく、欲求になる。

 

努力に大小はない

すべての行動は等しい

挑戦というと、 大きな一歩を踏み出すイメージがあります。

でも本当は、 小さな行動こそが挑戦の本質。

すべての行動が、 未来を変える“等しい努力”です。

行動の大小ではなく、 行動したという事実が、 あなたの内側を変えていく。

小さな行動を積み重ねる人は、 大きな挑戦を自然に受け入れられるようになる。

 

行動を起こすと必ず影が生まれる

行動を起こすと、必ず起きることがあります。

 

失敗、恥、不安、恐れ、不運。

 

挑戦には、必ず影がついてくる。 これは避けられません。

でも、影があるということは、 そこに“光”があるということ。

失敗があるから、成長がある。 不安があるから、覚悟が生まれる。 恐れがあるから、勇気が生まれる。 不運があるから、チャンスが生まれる。

挑戦とは、影と光の両方を抱えながら進む行為です。

 

前に進みたいなら、弱さを受け入れること

強くなりたいなら、まずは弱さを受け入れること。

弱さを否定すると、心は固くなる。 弱さを認めると、心は柔らかくなる。

 

そして、 失敗を認めること。

 

  1. 失敗を認める人は、次に進める。

 

  • 失敗を隠す人は、そこで止まる。

 

挑戦とは、弱さと失敗を抱えたまま進む行為です。

 

不運や困難が大きいほど、チャンスも大きくなる

人生には、不運な出来事が必ず訪れます。 努力しても報われないこともある。 理不尽なこともある。 どうしようもない壁にぶつかることもある。

でも、不運や困難が大きいほど、 その裏側には大きなチャンスが隠れている。

困難は、あなたの器を広げる。 不運は、あなたの視点を変える。 痛みは、あなたの深さをつくる。

そして、 挑戦は、あなたの未来を変える。

 

2026年──静かな決意とともに

今年は、新しい挑戦をどんどんしていきたい。 ただ勢いで走るのでも、誰かと比べて焦るのでもなく、 「やらなきゃ」と自分を追い込む挑戦ではなくて。

もっと深いところから、もっと静かな場所から、 内側の力がふっと湧き上がるような挑戦をしていきたい。

挑戦とは、本来“燃え上がる炎”ではなく、 静かに灯り続ける火のようなものだと思っています。 その火は、身体を整え、心を整え、自分との関係性を整えることで、 ゆっくりと、でも確かに強くなっていく。

運動で身体を動かし、睡眠で心を休め、食事でエネルギーを満たす。 そして、自分を理解し、許し、信じる。 そんな当たり前の積み重ねが、生命力という“内側の炎”を育てていく。

生命力が満ちてくると、挑戦は無理に起こすものではなくなる。 気づけば自然と、心の奥から衝動のように湧いてくる。

「やってみたい」 「進みたい」 「変わりたい」

その小さな声は、日々の中で確かに聞こえてくるようになる。 2026年は、その声を無視せず、耳を澄ませ、 自分の内側に正直に進む一年にしたい。

大きな挑戦も、小さな挑戦も、どれも等しく価値がある。 一つひとつの行動が、未来へとつながる“挑戦”になる。

そして、痛みや不安や不運が訪れたとしても、 それらを“敵”ではなく、未来へのサインとして受け止めていきたい。 影があるから光が生まれ、困難があるから成長が生まれる。 挑戦には、必ず意味がある。

そんな“静かな挑戦”を積み重ねていく一年にしたいと思っています。 焦らず、急がず、でも確かに前へ。

あなたの一年にも、静かで、確かな挑戦が訪れますように。 そしてその挑戦が、あなたの人生をそっと、しかし確実に前へ進めてくれますように。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

コラム著者
プロスポーツメンタルコーチ上杉亮平
全てのアスリートが競技を楽しみ、自分らしさを輝かせる世界を創る。ことを目指し
「メンタルで視点(せかい)が変わる」この言葉胸にアスリートを自己実現へと導くサポートをしています。詳しくはこちら

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