スポーツメンタルコーチ上杉亮平
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続ける力が未来を変える──“原点”に立ち返ることで見える本質

 

「原点に立ち返る」──この言葉を、私はよく自分に問いかける。 なぜ今これをやっているのか? なぜ続けることが大切なのか? そして、なぜ目移りせずに、ひとつのことをやり続けるのか。

日々の選択の中で、迷いが生まれることはある。 でも、そんなときこそ原点に戻る。 それが、私にとっての“軸”であり、“支え”であり、“推進力”だ。

 

なぜ継続することが大切なのか?

継続とは、ただ「続ける」ことではない。 それは、自分の中に“積み重ね”をつくる行為だ。

 

  1. 思考の深さ

 

  1. 感覚の精度

 

  1. 判断の速さ

 

  1. 信頼の厚み

 

これらはすべて、継続の中でしか育たないものだと私は思っている。

 

たとえば、

毎日ホームページのコラムを更新すること。

正直、SEO的には週に3から4回の更新でも十分だと言われている。 むしろ、毎日更新することで過去のコラムが埋もれてしまうというデメリットさえある。

それでも、私は続ける。

なぜか──それは、誰もやっていないことをやりたいという気持ちが強いから。 そして何より、自分との約束を守りたいから。

選手には「継続が大事だ」と伝えることがある。 では、そう話している自分は、それができているのか? その問いが、いつも私の中に引っかかる。

だからこそ、私は毎日更新する。

誰かに見られていなくても、評価されなくても、 自分が自分に対して誠実でいたいから。

そして、選手と同じように、常に挑戦している状態でいたい。 「やるかどうか」ではなく、「やる前提」で生きる。 その姿勢が、私の原点です。

継続とは、自分の中に“当たり前”を育てること。 その“当たり前”が、非常時に自分を守ってくれる。 迷ったとき、揺らいだとき、立ち返る場所になる。

 

ひとつのことをやり続けるメリット

今の時代は、情報も選択肢も多い。 だからこそ、目移りしやすい。 でも、私は「ひとつのことをやり続ける」ことにこそ価値があると思っている。

 

  1. 深く掘れる

 

  1. 自分の言葉で語れる

 

  1. 他者に伝えられる

 

  1. 信頼される

 

これらは、“続けた人”にしか得られないメリットだ。

私自身、スポーツメンタルコーチとして活動する中で、 「何をやっているか」よりも「どれだけ続けているか」が、 信頼の根っこになっていると感じる。

続けることで、言葉に重みが宿る。 続けることで、行動に説得力が生まれる。 そして、続けることで、自分自身が「自分を信じられるようになる」。

 

目移りしないことの大切さ

新しいことに興味を持つのは、悪いことではない。 でも、今やっていることが“当たり前”になるまでは、目移りしない方がいい。

なぜなら、どれも中途半端になるから。 そして、どれも「自分のもの」にならないから。

私は、まず「続けること」を優先する。 それが習慣になってから、初めて新しいことに手を伸ばす。 そうすることで、新しい挑戦も“土台の上”でできるようになる。

「やることを増やす」よりも、「やることを深める」。 その方が、結果的に自分の幅も広がっていく。

 

コンフォートゾーンを広げる努力

よく「コンフォートゾーンから出よう」と言われる。 でも私は、「コンフォートゾーンを広げる」ことの方が大事だと思っている。

それは、今の習慣や環境を“自分のもの”にした上で、少しずつ広げていくこと。

何かを削って、違うことを始めるだけでは、コンフォートゾーンは広がらない。 むしろ、今までの積み重ねが崩れるリスクもある。

だから私は、「今の習慣を守りながら、少しずつ広げる」ことを意識している。 それが、無理なく、でも確実に成長していく方法だと思う。

コンフォートゾーンを広げるとは、自分の“安心領域”を拡張すること。 それは、挑戦を“怖いもの”ではなく、“自然なもの”に変えてくれる。

 

やらない後悔より、やる後悔

最後に、私が大切にしている言葉がある。 「やらない後悔より、やる後悔」。

やってみて失敗することはある。 でも、やらずに後悔する方が、ずっと重い。 なぜなら、やった後悔には“経験”が残るから。

私は、迷ったときほど「やってみる」選択をする。 それが、次の選択の精度を高めてくれる。 そして、自分の“選択力”を育ててくれる。

挑戦とは、結果を求めるものではなく、 自分の可能性を広げるための行為だと思っている。

 

最後に伝えたいこと

継続とは、自分の中に“信頼できる土台”をつくること。 それは、誰かに見せるためではなく、 自分が自分を信じるための積み重ね。

目移りせず、ひとつのことをやり続ける。 それが当たり前になってから、新しいことに挑戦する。 そして、コンフォートゾーンを守りながら、広げていく。

そのすべてが、「やる後悔」を選び続ける姿勢につながっている。

私は、日々の中でこの原点に立ち返りながら、 スポーツメンタルコーチとして、そしてひとりの挑戦者として、 静かに、でも確かに歩みを進めています。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

コラム著者
プロスポーツメンタルコーチ上杉亮平
全てのアスリートが競技を楽しみ、自分らしさを輝かせる世界を創る。ことを目指し
「メンタルで視点(せかい)が変わる」この言葉胸にアスリートを自己実現へと導くサポートをしています。詳しくはこちら

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